フク19歳と14日。

フクが2月17日に永眠しました。19歳と14日でした。

フクは19年前の2月3日に竹本家で産まれました。母親のテルと10年間は親子で過ごし、テルが亡くなってから9年間は一人っ子のように家族の愛情を独り占めしていました。

フクはオモチャとゴハンと散歩が大好きな子でした。留守番もできないワガママっ子にさせてしまったので、どこへ行くにもいつも一緒でした。なにかと手がかかる子でしたが、そのワガママを両親が全て受け入れて最後まで深い愛情で育ててくれました。

19歳になったふく

19歳の誕生日

19歳を迎えることができたことは本当に嬉しかったのですが、それと同時にこの日がくる不安にもかられていました。

最期5年くらい心臓、肝臓の薬を飲んでいました。15歳で子宮蓄膿症の手術をし、17歳ぐらいで耳の中に腫瘍ができ、そこから常に膿がでていたので毎日のケアは欠かせませんでした。認知症も進み、そのころから目も全く見えなくなり、耳も聞こえなくなっていたのですが、鼻だけはきいていたのだと思います。どんなに寝ていても、私が帰宅すると起き上がってクンクンしてくれてました。若い頃の高いテンションでのお出迎えの名残が最後までありました。とても愛おしかったです。

「いつかはくる」とは覚悟していたのですが、やはりそれが現実になると辛いものです。でも私よりもダメージが大きいのは、19年間片時も離れず一緒に過ごした両親です。

今日からペットロスとどう向き合っていくか考えていきます。今できることは、フクに感謝し、家族でフクの思い出話をすることだと思っています。一日一日が長く感じ、まだまだ涙は溢れてきますが、涙がでなくなるまで話せたらいいかなって思います。この時のために、元気だった頃のカットしたフクの毛と最後まで着ていた服を残しました。触っていると少しでも心が救われる気がします。

カットした毛と最後まで来ていた服

カットした毛と最後まで来ていた服

私がトリマーになるきっかけになった愛犬3姉妹ノブ、テル、フクが全員亡くなりました。言葉にはならないくらいの幸せを与えてもらいました。

15歳

15歳のころ

これからもフェリーチェに来てくれているワンちゃんネコちゃんを自分の家族のように、健康で長生きできるよう私が経験したことをお客様に伝えていけたらと思います。これからも一生懸命頑張ります!

お世話になった獣医さん、フェリーチェの仲間には心から感謝しています。本当にありがとうございました。

竹本さき子